人間の潜在的本能に存在する強い悪人に対する憧れと、所謂イカツイ系が流行する事により引き起こされている社会問題を解析し、芸能を芸として見る事ができなくなってしまった現代社会の精神性を解説する。また、これらに相関する宮内庁の現状を解説する。

イカツイ系を好む人間の本能と芸能として見る事ができない現代社会の精神性を考慮できない宮内庁の現状を解説する

【人間の潜在的本能に存在する強い者に対する憧れとイカツイ系が流行する事による社会問題の解説】

[1]

皇居に「EXILE(エグザイル)」を呼び、コンサートを行ったのは記憶に新しいかと思う。

では、EXILE(エグザイル)を呼ぶという事柄は、どの様な考えを元に行った事なのかを分析してみたい。

まず第一に、「EXILE(エグザイル)」という「芸能グループ」を呼ぶに至る考え方の中心点としての、

「若者に人気のEXILE(エグザイル)」というキーワードに着目し、考察;分析を行った。

上述した「若者に人気の」というキーワードを中心に、どの様な過程でコンサートを行うという決定に至り、

また、どの様な考え方が根底にあるのかを分析し、主観的な意見としての分析結果を以下に纏めてゆく。

早速ではあるが、「EXILE(エグザイル)」という芸能グループについて表面的に触ってゆきたい。

EXILE(エグザイル)は最近の若年層を中心とした根強い人気のある、ダンスボーカルユニットである。

最近の若年層を中心とし、皆が憧れを抱くと同時に、ファッションなども、EXILE(エグザイル)と同様の物が流行っている。 ここで注目したいのが、EXILE(エグザイル)の「人気の秘密」である。

EXILE(エグザイル)のファッションは、海外ブランドの物であったりする。

また、EXILE(エグザイル)は「コワモテ(強面)」の方を中心としている事からも分るとおり、

元を辿れば「イカツイ系(強面)=一寸悪い系(見た目が怖い)」が売りである事は周知の事実であろう。

「悪い者(悪人)」に対する憧れは、誰しもが内包しているものであり、その悪い者(悪人)に対する憧れをくすぐる意味合いが極めて強いという事がわかる。

そもそも、「イカツイ系」とは、極道者などの、所謂アウトローな方達が、金銭面など、自身の社会的ステータスを表す為にブランド物を身に纏うという事に端を発するものである。

したがって、悪そうな見た目を演出する為に、EXILE(エグザイル)は「イカツイ系」という売り方をしているのである。

例えば、育ちの良さそうな男性がブランド物を身に纏っていると「育ちが良い男性」というふうに第三者の目に映るであろう。

では、「イカツイ系」の男性がブランド物を身に纏っていると、「極道者かな?」「怖いな」というふうに第三者は見る事となる。

したがって、上述した、「怖いな」「極道者かな?」と思われたい方達、

すなわち、ちょっと悪そうに見られたい方に受け入れられているのがEXILE(エグザイル)であるという事になる。

それでは、EXILE(エグザイル)が及ぼしている社会的影響と、昨今のインターネット事情(情報発信ツール;twitterやSNS)の相互作用を以下の[2]で纏めてゆく。


[2]

「若者に人気」の「EXILE(エグザイル)」は、今や社会現象とも言える程に世間に浸透し、国民に定着している。

街中を歩いてみると、若者の服装や髪型は、雑誌から出てきたモデルの如く、EXILE(エグザイル)一色である。

これは、一過性の流行とは一線を画する人気であり、日本という国の国民性が如実に表れている一例である事は言うまでも無いだろう。 どのような国民性であるのかといえば、良くも悪くも「流行に流されやすい」という体質である。

要するに、「皆と同じ」である事に異様なまでの執着があり、「皆と同じ」でなければ疎外感を感じると同時に、実際に疎外されるという事である。 良くも悪くも皆と同じである事で、「安心感」を得ているのである。

※女性に関して言えば、「女性モデルの服装、その年にメディアで騒がれた服装ばかりである(作られたトレンド)」

したがって、[1]で述べたように、「コワモテ=悪そう;怖い」と思われたい心理の表れである事と同時に、負の側面自体が定着しているという事に他ならない。

例えば街中で、EXILE(エグザイル)=イカツイ系の集団が前から歩いてきたとしよう。

大抵の方達は、「怖い」と思い、「目を背ける」「注意できない」という状態になるだろう事は、安易に推測する事ができる。

この事に付随する事は、[1]で述べたように、「イカツイ系に見られたい若者心理」を達成させると同時に、

友人;知人と外出している際に発生する「非常識な集団心理」を起こす要因となっている事は事実だろう。

よって、集団心理により、社会では受け入れられないような「モラルが無い行動」「社会秩序を乱す行動」に拍車が掛かる事態となっているのである。

さらに、〔はじめに〕でも記述した、「お笑い芸人」のような「面白い人が好き」「お笑い芸人みたいな人が好き」という、ある種の世論(理想の男性像)が形成されている為、異性に対するアピール的な要素をも含み、「モラルが無い行動」「社会秩序を乱す行動」を助長しているのである。

この事柄を決定付ける事ができる例を幾つか挙げてみたい。

記憶に新しい事案では、

  1. 「自身が働いているコンビニエンスストアにて、冷凍庫に入り、その画像を情報発信ツール(twitter等)に掲載する」

  2. 「イカツイ系の若者集団が全裸で大手牛丼チェーン店に入り、その動画を動画サイトに投稿する」

  3. 「電車の中で全裸になり、その画像を情報発信ツール(twitter等)に掲載し、公然わいせつ罪で逮捕される」

などが挙げられる。

ここで注目したいのが、情報発信ツールの存在である。

自分では面白いと思い、WEB上に投稿しているようであるが、第三者から見た際には、

「モラルが無い行動」「社会秩序を乱す行動」である事は間違いのない事である。

したがって、「モラルが無い行動」「社会秩序を乱す行動」がニュースで取り上げられ、社会問題となっている現状があるのである。 この事に関して見ると、全国ニュースにする事で、ある種の見せしめを作り、負の連鎖を断ち切ろうとしている状態が見えてくる。

しかしながら、メディア(テレビ)もまた、情報発信ツールであるが故に、ニュースを見た者が、その行為を模倣し、

次から次へと「モラルが無い行動」「社会秩序を乱す行動」が発生しているのである。

この様な事態は、全国に存在するモラルが無い者が、情報発信ツールを介し助長し合っているから発生するのである。 よって、この負の連鎖を断ち切る事は到底不可能である事は間違いないだろう。

この事柄の根底にあるのは、「精神年齢の低年齢化」であると言えよう。

物事の良し悪しを判断する事ができる年齢に達しているにも関わらず、上述した行為が多発する状況から見て判るとおり、「物事の良し悪し」「思慮分別ができない」〝大人〟が急増しているという事であろう。

この事は、若者のみに限った事ではない。

「モラルが無い行動」「社会秩序を乱す行動」を、若者と一緒になって行う〝大人〟が多いのも実情であるからである。 〝大人〟が、若者や女性の前で、自分自身を大きく見せようとし、若者よりも過激な行動に出る事も少なくない。

したがって、情報発信ツールと社会問題としてのEXILE(エグザイル)が見えてくる事となる。

以上の問題が有りながらも、皇居に「EXILE(エグザイル)」を呼び、コンサートを行い、全国に放送したのである。

天皇陛下 御即位20年をお祝いする国民祭典(EXILE)

天皇陛下 御即位20年をお祝いする国民祭典(EXILE)1

天皇陛下 御即位20年を記念する国民祭典(EXILE)

天皇陛下 御即位20年をお祝いする国民祭典(EXILE)2

電車の中で全裸-逮捕(社会問題)
電車の中で喫煙(社会問題)
優先席の荷物置き場に乗る若者(社会問題)